電車で席を譲ることは良いことで善良な市民としてはそうありたいものです。
しかし・・・
どうしても疲れているときは座りたい時がありますよね。
特にリウマチであると疲労しやすいので実はどうしても座りたいと思っている人も少なくないと思います。
以前、リウマチ患者さんにお聞きしたのですが、「リウマチであることを知らない人の前だと座らせて欲しいとか少し体調を気遣って貰いたいってなかなか言い出せないんです。」といっておられました。電車のなかで声を出して席を替わって貰うのも難しいですよね。
そこできょうは電車の中で座るコツをお伝えしましょう。
これはかなり前どこかの新聞に載っていたのをみて私も実践している方法です。
来る電車を待つときはなるべく印(白線か黄色線)の一番前で待ちましょう。乗りたい電車にぎりぎり間に合わなかったとしても、次の電車では一列目になるので「座れるチャンスを掴んだ」と思いましょう。
運悪く一列目に並べなかったとしたら、若い子二人連れやカップルの後ろになるべく並ばないようにします。乗るときにもたもたしていて乗った後に良いポジションに立てないようになるからです。
JR事故の影響のせいか一両目は空いています。しかし私は万が一の時のために一両目は問題外にしています。
電車に乗ったとき席が空いていなかったとしても必ず通路の中まで入りましょう。ドア付近にいては絶対座れません。それから立つ位置は、次に停車する駅の階段に最も近いドアの隣のドア付近の通路に立ちます。隣のドアというのがミソです。階段にもっとも近いと混雑していますので自分の位置をキープするのも難しくなります。そうなると姿勢が悪くなり体が疲れますよね。
階段下の隣のドアくらいが穴場なのです。
特急や快速列車に多いタイプの前向きもしくは四人がけ車両の場合は、座席の間の空間に立ちましょう。前後左右併せて座れる確率は16分の1になります。
それからぐっすり眠っている人の傍は避けましょう。ぐっすり眠るというのは降りる駅がまだ遠いという確率が高いです。たまにドアが閉まりそうなタイミングで目を覚まし降りる人がいてそのそばに立っているという「ラッキー」なこともありますがそういうことは確率として低いです。
本を鞄にしまったり、座り直したり、目を覚ました人がいたらチェック!そういうひとは次の駅で降りやすいです。
私の場合だけかも知れないし根拠もないのですが、若い特に20~30代の女性はあまり遠距離通勤していないような気がします。次の駅で立つ人に若い女性が多いです。ですから私の場合はそういう人の傍に立ちます。学生は意外と遠距離通学している人が多いような気がします。
いかがでしょう?わたしも遠距離通勤でなるべく座りたいので大抵はこのどれかの方法によって座り、時々本気で仕事をしているときもあります。通勤時間が一時間を超えると通勤で使う体力の差は毎日積み重なりますので大きいのです。
しかし、これを読んだ方でもっとよい方法を知っていたら教えてください!
以前、TVで(確か「金スマ」だったと思います)おなかにタオルを入れて妊婦のふりをして座席を替わって貰うという人が紹介されていました。そこまではできませんけどね!
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