こんにちはー。大変ご無沙汰してしまいました。
近頃、超がつく忙しさで体も心もぼろぼろです・・・。
といってもこのブログをさぼっていたいいわけにもならないのですが・・・・
きょうは、いま数少ない楽しみの一つである「医龍」に関連してひとこと。
今は研究を中心にした仕事をしていますがじつは私、長くICUCCUという集中治療室のNsをしていたのです。ですから「医龍」のような大手術をする場面やICUで患者さんが療養している場面などはとっても懐かしいのです。
「医龍」のありえないストーリーやありえない手術手技や時間は、あまりに漫画でリアリティが無くって笑っちゃいますけど、微妙に世の中で問題になっている事実を想起させるようになっている演出がいいですよね。
ドラマでは、手術をして劇的に改善する場面ばかりでてきますが現実は決していいことばかりではなく、手術を受けたが故に起こる障害や合併症もあります。
手術を受ける際には、ご自分の体ですから勉強しなきゃいけないところはきちんと調べたり疑問は必ず聞くようにして下さいね。
手術するのは自分だし、医師は体を治すことがお仕事です。遠慮しないでなるべく医師と対等の立場なんだと思いましょうね。
昔は、手術を受ける患者さんが「もうこうなったらまな板の上の鯉だ!」っていっておられる野をよく聞きましたが、決してそれではいけません。鯉ではありません!人間です!
病院選びをするときにもその病院に入院や手術した人の意見、またその病院に働く医療従事者に話を聞けたら良いと思います。
セカンドオピニオンを利用するのも手ですが、料金が発生する(しかもその料金は病院に寄って違う)のでこちらに関してもよく調べましょうね。
近所にNsがいたらどうしたらよいか相談にのってくれる場合もあるかも知れません。
医龍見ています。
患者も先生も看護士さんも、人間です。
心で関わっていけるのが一番なんですよね。
投稿情報: もんちゃん | 2007年11 月26日 (月) 01:03
おたよりありがとうございます。先週の医龍は、大塚寧々が主役でしたね。忙しすぎる麻酔科ママとその息子がテーマで泣けましたね。私自身も忙しい毎日でろくに息子に接することが出来ない日もありまして自分を重ねてしまいました。ほんとおっしゃるように医療の中でも医師も看護師も患者さんもともに人間の深いかかわりや人間性が最も大切なのだと思います。
人間を磨いていきたいですね。どんなときにも。
投稿情報: 神崎 | 2007年12 月 4日 (火) 00:36
はじめまして。
先生がリウマチ患者の疾病対処方略モデルの構築という研究論文を出されていると伺いました。
とても興味があるのですが個人的に入手可能なのでしょうか?
掲載されている雑誌名など教えていただけないでしょうか?
突然すみません。よろしくお願いいたします。
投稿情報: S.K | 2007年12 月18日 (火) 21:45
S.Kさんへ
神崎です。コメントありがとうございます。リウマチ患者の疾病対処方略モデルの構築という研究論文は学位論文に記載しています。またこのモデルを証明する研究はまだできていません。
この記載部分のコピーでよろしければお送りすることはできますのでこのコメント欄にメールアドレスを記載して下さい。この場合、メルアドは非公開となります。そちらに私のほうからメールさせて頂きますので返信メールにお名前と住所を記載してください。
投稿情報: kanzaki | 2008年1 月 4日 (金) 10:49