今日気づいたのですが「ご挨拶」の日付をみると2006年4月6日になっています。
つまり昨日でブログ開設3周年が経ったということです。早いものですね。
最近は記述をさぼり気味ですがぼちぼち書いて細々と続けていこうと思います。
読者の皆様方、これからもご支援宜しくお願い申し上げます。
アメリカで学んできたことの続きですなのですが、遠隔看護が進んでいました。
遠隔看護とは、Nsが遠隔にいる患者さんのケアをIT技術を使って行うことです。
患者さんの血圧や血糖値、酸素飽和度(サーチュレーションといいます)などを病院から配付された機械を使って電話線で通信していました。そのデータは病院のサーバに蓄積されます。
そのデータを観察することを主としているNsがデータを見て判断し、値が悪い人や長くアクセスしてこない人に対して電話やメールで通信していました。
私はアメリカでの2週間の病院実習の中で、この部門に行き合計2日間の見学を行ってきました。
アメリカは、日本の保険制度とはシステムが違うため1日入院するだけでも莫大な費用が発生します。ですから入院日数が短く、まだ不安定な患者さんも退院せざるを得ません。ですからこのようなシステムが重要となります。
システムを設置するだけでも非常に高額になるなのでは?
と聞いてみましたが
「2日間の入院費くらいでこの機械の費用になるので、このシステムを使う方が費用効率はよいのよ」って
Nsに言われました。
なるほど!
神崎先生。
開設3周年おめでとうございます!
これからも最新の情報を発信してくださいね。
投稿情報: 村田トオル | 2009年4 月10日 (金) 22:50