ちょうど数日前に製薬会社の方と話していたところなんです。山中教授がノーベル賞獲得されたらいいなあと。
先週、山中教授の 「日本発の先端技術としてiPS細胞の国際特許を確立」というビッグニュースを私はニュースとTVの特集で見たところであったので矢継ぎ早の快挙ですね!
私と同じ大阪生まれ大阪育ち、整形外科医のときにリウマチ患者さんの関節変形を多く見て、改善を目指せる基礎研究を始められたことなどは、私がリウマチ患者さんの看護研究を始めようと思ったきっかけとよく似ている!と思いとても親近感沸きます。
ノーベル生理学・医学賞の受賞テーマって、私たちの生命の質を上げる身近な発見ばかりで、医療に携わる身としては、「よくぞ発見と開発をしてくださった」と思うことばかりです。最近の発見に関しては、私がすでにナースになり苦しむ人々を見てきたなかでの発見だからことさらに感動します(まあ、私が年をとっていっているということなのですが・・・)
・ピロリ菌の発見・・・胃ガン要因
・HPV(ヒトパピローマ)ウイルスの発見・・・子宮頸ガンの原因ウイルス
・HIVウイルスの発見・・・エイズの原因ウイルス
この度の、山中教授のiPS細胞の作製も、受精卵でなく皮膚から作られるのに体のどんな部分にも再生する。
受精卵を使わねばならないなら医の倫理的課題が発生するけど、それをクリアできる。
自分の細胞だから拒絶が起こらない。
そして、パーキンソン病や脊髄疾患、脳疾患など私がこれまで多く看護してきた方々の病状を改善出来る時代がもうすぐ来るなんてすごいことです。
私のリウマチ看護研究のきっかけは以下の通りです。またお暇があればお読み下さい。
↓
最近のコメント